お弁当を美味しく仕上げるにはお弁当を美味しく美しく仕上げるためには、お米にこだわることが大切です。
冷めても美味しい、おにぎり・お弁当向きのお米とは？
お米は色々な種類があるためどれを選んだらよいのか迷ってしまう方も多いかもしれません。
そこで今回は冷めても美味しいお弁当むきのお米の銘柄と選び方をご紹介したいと思います。
お弁当には冷めても硬くなりにくいもっちりした食感のお米が適しています。
お米はアミロースの含有量が低いほど粘りがありもっちりした食感になります。
そのため、お米を選ぶひとつの目安として「低アミロース米」を選ぶと冷めても美味しいお弁当むきのご飯が炊けます。
冷めても美味しいお弁当むきのお米の銘柄
冷めても美味しいお弁当むきのお米の銘柄をご紹介します。
- 愛知のかおり…、愛知県の学校給食の定番で、県民に愛されているお米です。名前の通り香りがよく、粘りあり癖のない味わいで、粒が大きくて食べ応えがあるのが特徴です。冷めてもおいしいので、おにぎりやお弁当にも向いています。
- つや姫…炊き上がりの白さとツヤに定評があるつや姫。山形県産の銘柄で粘りや柔らかさ、甘みや旨味が高いとされています。あっさりとした味のため、和食に最適でしょう。お米が主役のおにぎりはもちろん、お弁当の味が濃いおかずにもよく合います。
- ミルキークイーン…粒が小さいですがサイズが均一で、透明感があるため見た目が綺麗なことが特徴です。従来のお米よりも粘りが強く柔らかい食感です。冷めても美味しく食べることができる米として右に出るものはないというほど知名度があります。
- 新之助…大粒でしっかりした食感と粘りが両立している新之助。コクと甘さが特長です。冷めても、あたため直してもお米本来の美味しさをキープできるよう開発されたお米です。口の中でお米がほぐれ、お米の粒の食感を楽しめます
- ゆめぴりか…北海道生まれのお米であり、粘り気がある銘柄です。甘味があるだけではなく口当たりがよく、豊かな甘味ともっちりした粘りが特長のゆめぴりか。噛むほどに味わい深く、白いご飯や塩むすびなどご飯そのものの美味しさを味わうのがおすすめです。
- あきたこまち…透明感があって粒が大きいことが特徴です。お米が炊き上がった際にお米が立ち、粒が揃うため見た目が綺麗で、お弁当の見栄えを良くしたいときにも最適でしょう。食べるとほのかな甘みがあり、粘り気がある食感を楽しめます。
まとめ
お米は銘柄ごとに特徴が異なり、粘り気や甘み、あっさりしているのかどうかなど個性豊かです。
おかずの味付けによっても、お米の銘柄を使い分けると、美味しく満足度が高いお弁当が仕上がります。
お弁当に使用する場合には、お米が冷めたり温めなおしたりしても食感が味が損なわれにくいものを選ぶことも大切です。
またいちばん美味しいのは精米したてのお米なので、精米日ができるだけ近いものを選び、
食べきれる量をこまめに購入することが大切です。
精米後の保存期間は、春は1か月、梅雨から夏は3週間、秋から冬は2か月くらいが目安といわれています。
お弁当のおかずとマッチするかどうかも含めてお米を選び、美味しいお弁当を作りましょう。